物語のチカラを借りましょう。
人間は、生まれた直後の本当に小さな時期から、お母さんの腕の中で物語を聞かされて大きくなります。
つまり・・・・物語が好きなんです。
ある人や会社の成り立ちを語る際も同様。
単に、沿革や規模を語るよりも、物語仕立ての方が、気分がのめり込みますし、共感も得やすいです。
過去の偉人とか、高名な経営者の事を語った、立身出世とか苦労の物語は涙無くしては読めないものが多いし、そうした「物語」はいつの時代も多くの人に愛されてきました。
そう、ことほどさように人は物語が好きなんです。
だとしたら、あなたが書くコピーにもその、物語発想を組み込んでみてはいかがでしょうか?
さて、でも物語なんてそんじょそこらには無いよ!とおっしゃる気持ちも分かります。
大丈夫!いくらでもあります。
ここではいくつもある物語の作り方の中で、僕がしょっちゅう使っているいくつかの必殺技をお教えしましょう。
・どうして、あなたがその商品を奨めるのか?
・誰が、どうやって作ったのか?
・どんな人に、どうなって欲しいのか?
この3つです。
この3つについて、じっくり考え、言葉にしてください。
どうして、あなたがその商品を奨めるのか?についてなら、その「奨める理由」を見つめる。
自分主体、自分都合では絶対にダメです。
誰が、どうやって作ったのか?を知りたければ、メーカーに問い合わせるとか、ネットで調べるとか、そんな「行動」を起こしてください。
どんな人に、どうなって欲しいのか?を考えるのなら、実際に自分とかスタッフで使ってみて、「どうなるのか?」「どうなったのか?」を考えてください。
「モニター」も、とても有効です。
あるいは、実際に買ってくれたお客さんにお話しを聞いて、体験談を組み込むのもひとつの有効な方法です。
いずれにせよ、物語のネタはあなたの足元に沢山転がっています。
それに注意を向けて、気持ちを動かす「コピー」を書き続けてくださいね。
Author:中山マコト
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