facebookの友達を1300人ほど削除しました。
そして気付いた。
プライベートを見せるから、プライベートに進入される!の法則があると言う事に。
自分の子供の顔を平気で人目に晒す親。
恋人とのプライベート旅行を平然とアップする女。
彼氏と別れたエピソードを高らかに語る女。
親の病気を、平然と世間に晒す男。
夫婦げんかの中身を、アッケラカンと晒す主婦。
子供の合格ネタを臆面も無く書いてしまう母親。
お客さんとの個人情報モドキのやりとりを誇らしげに晒す営業マン。
みんな・・・おかしいよ。
バッカじゃなかろか?
そこまで行かなくとも、いつ誰と何を食った、いつ誰とどこに行った。
いつ誰と一緒に写真を撮った。
全部プライベートだ。
本人はプライベートを晒しているつもりなど無いのだろうが、でもそれは立派なプライベートで有り、プライバシーだ。
そこにスキが生じる。
その一瞬の油断、スキに乗じて、人は近づいてくる。
「そこどこですか?」
「誰と一緒ですか?」
「どうしたんですか?」
「大変でしょうけど頑張って!」
「よかったですね!」
「素晴らしい!」
こうした、何気ない言葉を装い、人は油断という懐(フトコロ)に入り込んでくる。
そしていつの間にか、返事を、コメントを、イイネ!を返さなければいけないと言う脅迫に屈していく。
孤独が、ひとりになる事が怖いからだ。
好かれていたいと言う潜在心が、その行為を止めさせない。
そして益々、プライバシーを晒していく。
一番怖いのは、その事を、本人が”プライバシーを晒している”と自覚していない事。
自分の脇など1ミリも甘くなどないと信じ切っていること。
そこに気付かない限り、プライバシーを絡め取られる日々は決して無くならないだろう。
プライベートを見せるから、プライベートに進入される!の法則。
あなたは填(は)まり込んでいませんか?
Author:中山マコト
FC2ブログへようこそ!
FBを見ていると仕事とプライベートの垣根がない人が多いですね。
サラリーマン以上に士業さんやらフリーランスの方のリア充自慢が多い多い。
まあ、仲間内のイベント募集やら近況報告以外には何ら役に立たなさそう。
これに熱中している間があるならば、メルマガやブログネタを探してまとめる方がずっと建設的ですね。
中山さんがFB止めるといったのも仕事には何ら役に立たないことがはっきりしたからでしょうね。