お正月の2日目。
久しぶりに愛機の一番レフ”α”を握って出かけた。
最近はせっかくのレンズを、食い物以外の被写体に向ける事が無かったので、とても新鮮だった。
特に“露出”。
プロの写真家について10年近く修行した“チカラ”はまだ鈍っていなくて、少し撮っていると“勘”が戻ってきた。
でもそうは言っても、いつも緊張感を伴ってやっていないと、鈍るモノは鈍る。
コントラストの強い被写体。
動きの激しい被写体などに対しての“勘”がどうなのか?
近々、試してみたいと思う。
同じ日、ちょっとだけクルマに乗せてもらった。
ずっと助手席にいたのだけど、
「毎日運転してるの?」
とお相手に訊くと「してますよ!」と言う返事。
10年間無事故で来ていると微笑む。
だから・・・鈍らない。
少しずつでも良いから、続ける事。
勘を鈍らせず、一瞬の判断力を最大化するには
“続け”
”錆び付かせないこと“が重要なのだ。
文章も同様。
毎日、ほんの少しでも良いから・・・書く。
書き続ける。
それが、いざと言う時にチカラのある文章を書く、唯一の秘訣である。
普段書かないでおいて、
“いざと言う時には書けるから大丈夫!”
とうそぶく人がいるが、あれは“嘘”である。
僕は出張にはNoteminiを持っていっていたが、このキーボードが小さくて使いにくい。
で、出張期間中の数日。
そのminiを使い、自宅に戻っていつものデスクトップを使うと、やはり大いに勝手が違う。
で、結局、勘が戻るまでに時間がかかり、ひいては効率が著しく落ちる。
それを回避するために、僕は、キーボードが大きい、つまり自宅のデスクトップと同じキーボードの着いたノートを買い、持ち歩く事にした。
これで何日ブランクがあろうと、久しぶりの違和感から抜け出し、ブランクから生じるロスを避けることが出来るようになった。
快適である。
そんなこんなで、
“継続”
について考えてみた。
よく“継続はチカラなり”と言うが、この言葉は、“続けていれば、いつか身につく”と言う意味で使われる事が多いし、それは間違っていない。
でも僕はこうも思う。
続けておくことは、
“ここ一番の瞬発力”
を生む。
続けていないと、一瞬の凝縮力が発揮できず、肝心な場面での成果がマキシマイズ出来ないと言う事になる。
冒頭の写真の例で言えば、
“ベストショットを逃す!”
と言う事だし、
運転で言えば、
“油断からくる事故”
だし、
文章で言えば、
“ここと言う場面で、稼げないコピー”
だし、
PCで言えば、
“書きたい事に指が追いついてこない状態”
である。
この、
“いざと言う時”
をイメージ出来るチカラこそが“継続”の源泉であるし、
この“いざと言う時”をイメージ出来ないと、継続をする事がしんどくなる。
そこでジ・エンド!
それまで積み上げてきたものが、すべて水泡に帰す瞬間である。
継続は重要だ。
でももっと大事なのは、継続の先にある、
“成果”
をイメージし、手に入れる事だ。
イメージを持とう!
イザを意識しよう。
そうすれば、継続が決して苦でない事が理解出来ると思う。
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