昨日、新宿のイタリアンに行きました。料理はなかなかに美味しいし、従業員の」対応も決して悪くないな・・・及第点だな・・・と思いながら」楽しんでました。ですが・・・・・店が混んでくるに従って、なんだかスタッフの動きがギクシャクしてくる感じなんです。反応が悪くなると言うか、鈍くなると言うか・・・・・で、色々と食べ終えて、最後に「お水下さい!」とお願いしたわけです。で、結局、水は出てきませんでした。スタッ...
本日、大盛りサービス!と書かれた短冊ポスターが店内に貼ってあります。これ、やってる本人も気づいていないと思うんですけど、実は気が利いてます。メニュの上の「大盛り100円」「特盛り200円」と言う吹き出し表示があるだけで、「本日大盛りサービス」の表示が、「あ!100円も安いのね?」と理解できるからです。ひょうたんから駒の一例ですね。...
「ハイパーメディアクリエーター」とか言う肩書きでやってる男性が、若い妻に捨てられそうになってるとかナントカと言う話題が飛び交っています。真偽のほどはともかく、大変ですね。でね?この男性、そのキャッチフレーズでとても損をしてると思うんですよ。「ハイパーナントカ・・・・」って、いかにも怪しいじゃないですか~?要は「ハイパー」と言う、実態の無い、イメージだけの薄っぺらい言葉を先頭に使ったが故に、全部がそ...
昨日入ったラーメンやさんでの出来事。僕の横のお客さんが、なんかイライラしてラーメンの出を待ってました。そこに多分、やっと・・・って感じでラーメンが出てきました。「大変お待たせいたしました。ごゆっくりどうぞ!」以前、僕の著書にも書いたけれど、客の側からすると、「お待たせ」された時点で、すでに「ゆっくり」はしたくない訳で、この「お待たせ」と「ごゆっくり」と言う言葉のマッチングがどうにっも腑に落ちません...
昨日行ったハンバーグやさんの入り口近くにこんな椅子が置いてありました。この椅子があるだけで、「そこそこ混む人気店なんだな?」って感じがしませんか?下手なピーアールよりも、これでOKなだと思うんだよね?...
今、ピンポーン!ってインタホンが鳴って、「植木屋です!」と言う人が来ました。庭のキンモクセイが伸びてるので、切りませんか?と言う、飛び込みセールスですね。「大きなお世話だよ!」と言ってお断りしました。つい数ヶ月前にも、「ゴミ回収屋です!」と言う人が来て、「庭の隅に大きなゴミみたいなのが置いてあるので、捨てませんか?」と言うんです。こちらも、「余計なお世話です!」と言ってお引き取り願いました。でね?...
やっとの思いで仙台から戻ってきました。でも、楽しかったね~。心残りなのは「曲がりネギのかき揚げ」。だってさ~、メニュに堂々と「曲がりネギ」って書いてある訳よ。でも、そのかき揚げを頼むと、ただ単に刻んだネギのかき揚げが出てくるわけね。折角の「曲がりネギ」と言うインパクトが、なんの変哲も無いかき揚げになっちゃってるわけ。これじゃ、曲がりの楽しみがないじゃないですか~。もう少し、見せ方を工夫して欲しいと...
「何で分かるんですか」「勘だ」耳の上を人差し指で叩いたが、拓也は疑わしげな眼差しを私に向けるだけだった。「たまには大人を信用してみろ。大人というか、プロを」「プロっていう割には、まだ手がかりが見つからないんですね」「そうゆう風に人を皮肉ったり、世の中を斜めから見るのはやめろ」「何でですか」「ずっとそんな風にしていると、本当に必要な時に、物事を正面から見られなくなるから」相剋 -警視庁失踪課・高...
昨日、とんかつの名店、王ろじの事を書いた。この店の素晴らしさは、こっちを読んでいただくとして、今日は「飲食店の告知」について語ってみたいと思う。王ろじもそうなのだが、店の前に出ている看板、これが面白く無い。要は「メニュ」しか書かれていないのだね。店というのはもちろん「常連」が大事である。ある意味、経営を支えてくれているのは「常連」である。が、常連だけでは、これまたもたない。常連は必ず減るし、自然減...
10年前、平成初期の「がんばろう」の情景を僕なりにこんなふうに書いた。がんばっている人に、「がんばろう」は失礼だと思っている。ささやくくらいの気持ちの「お互いにがんばろうね」でいいのではないかと思う。「企み」の仕事術 阿久 悠 KKロングセラーズより。...