前日読んだ本に刺激されて、コメダのシロノワールのネーミングについて考えてみました。甘栗と戦車とシロノワール/太田 忠司¥1,470Amazon.co.jp名古屋発、美味しいコーヒー店、「コメダ珈琲」。ここの名物メニュが「コレ」。シロノワールです。調べてみると、"sirop noir" (黒いシロップ、糖蜜)の意」だそうですが、僕はてっきり「お城=名古屋城」の意味だと思っていました。このメニュ、熱々のデニッシュの上に冷たい...
僕は文章には「4つのレベル」があると考えています。★レベル1:紹介→こんなのあるよ!と紹介しているレベル。多くの文章がこれにあたります。★レベル2:説明→それは、こんな内容だよ!と自分なりに説明しているが、事実を書いているだけ。あっまり上手でない「書評ブログ」なかがこれにあたりますね。★レベル3:意見→紹介、説明に対して、自分はこう考える!と言う意見を語るレベル。その人なりの「ものの見方や立場の角度」が...
駅で見ました。どんな理由があろうと、「保証」なんて言う言葉は使うべきではありません。絶対にやってはいけないことだと思います。この予備校、絶対に信用してはいけませんよ。...
紅ほっぺが自慢なのは分かるんです。売り物にしたいと言う気持ちもよ~~く分かります。でもお客さんの側からするとそれでは不満足!物足りない。どうしてか?と言うと「メッセージ」が無いから・・・。何故、どうして当店は「紅ほっぺ」を選択したのか?と言う理由が欲しいんです。それが語られていると、そこに「物語」が生まれ、関心が湧くんですね。もう一がんばり!お客さん目線で、して欲しいものです。...
この看板、頑張っています。頑張ってはいるんですが・・・・フツー。使われている言葉が、どうにもフツーなんですよ。餃子vsもちもちvsジューシー。定番過ぎる言葉の羅列です。惜しい!って感じです。この「定番過ぎる言葉」のコトを僕は、『既視感を感じさせる言葉』と呼んでいます。どこかで見たな~。誰かが言ってたな~。そう感じられる言葉に「鮮度」はありません。「オッ!」と引きつけるチカラはありません。だから・・...
絶品!って・・・・・・自分で言っちゃダメだろう。(笑)この「絶品!」の部分を、手書きにして、「絶賛の声多数!」とか書くと、もう少しリアリティが出ます。惜しい!...
ときどき登場する「すぱいす」のカレー。この日は王道のチキンカリー。マジ、ウマシ。ところでこの店のメニュの表紙には、こんな↓宣言が書いてあります。飲食店のメニュにしては異例と言って良いくらい、「細かく」「しつこく」、「カレーに賭ける思い」を連ねています。そう、このくらいしつこくて良いんです。伝えたいことを伝わるように書く。こうしたコピーに、長いとか短いとかは関係ありません。必要な長さ、必要な量がある...
昨日、ランチを食べに「新宿中村屋本店」のレストランに行きました。ちょっと残念なコトがあったのでご報告です。スパゲティナポリターナと言うメニュがあります。あ、ここでナポリタン、いいじゃん!と思いオーダしました。で、出てきたのが「トマトスープちゃぽちゃぽの中に、きしめんみたいなヒラヒラの麺が入ってる怪しい食い物」。(笑)しかも・・・・・・熱い!テーブルに来た時点で、洋風の土鍋に入って、グツグツ言ってま...
あるお寿司屋さんで出会った「ホタテの炙り磯辺焼き」。炙ったホタテと辛み味噌が出てきます。そのホタテに味噌をつけて、海苔でクルリン。ウマッシングウマウマ先生!!ちょっとした工夫で、素晴らしい商品に生まれ変わるという恰好の事例ですね。...
「おいしいものを食べに連れてって下さい!」「僕もおいしいもの、大好きです。」「家族で行って楽しい場所、教えて欲しいんですけど・・・」「そうですね、旅行は楽しいですね。」「吸塵力の素晴らしい掃除機、探してるんですけど・・・」「そう、吸塵力は大事ですからね・・・」この↑やりとり、なんか気持ち悪くないですか?気持ち悪いですよね?でもね、こういう「ズレ」を実に沢山の人が犯してるんですよ。要は、相手が欲しが...